空
私の母から、仕事を辞めるように言われました。
理由は、子どものため。
仕事を辞めて家で子供の勉強をみてあげなさい、というのです。

母はいわゆる教育ママでした。

私は3人兄弟の末っ子。
母は第1子である兄に勉強面ですごく力を注いでいました。
下の子になるにつれ、だんだん力の入れようが軽くなったのか兄弟の中では私だけ中学受験をしませんでした。
が、その末っ子の私でさえ小学生の頃は、塾・英語・テニス・習字・水泳・ピアノ・合唱と、週7で習い事をしていました。

私の娘は小4から塾に行くようになりましたがこれも私の母の意向。
むしろ親である私自身は塾になんて行く必要ないと思っているし、中学受験もさせるつもりはありません。
この件についてもたびたび母とバトルになるのですが、娘が「塾が楽しい、辞めたくない。」と言うのでそのまま行かせている状態です。

娘たちは年少から英語教室にも通っていますが、「英語よりまずは母国語が大事だから必要ない。」という私の意見を無視して母が入らせています。

私はとある小さな会社の正社員として働いています。
日によっては帰宅が24時を過ぎることもあり、私が子供のお迎えもできないので母に任せています。

私が仕事でいないため、母と毎日過ごさなければならない子供たちなので、ある意味時間潰しのつもりで母の意向通り習い事を始め現在に至っています。
習い事の送迎も母がするので母の考えを尊重しているのです。

仕事と子育ての両立は不可能なのか?

母の主張は、「子どもはただ習い事にいくだけで家では復習しないから行っても無駄になっている。ちゃんと家でみてあげて知識の定着をさせなさい。」というもの。

母は私に仕事を辞めさせたいがために、このほかにも結構ショックな理論で私になぜ仕事を続ける必要があるのかと畳みかけます。それこそ辞めない私の人格否定をするほどに。
ただ母の理論を聞いていても、単に娘をいい大学に入れさせたい教育ママ的思考によるものとしか思えない。
子供のためっていうよりも、母が教育ママであるが故の理由じゃない?とも。

時間をうまく使える方も多いとは思いますが、確かに私自身は母の言うように仕事と育児の両立が出来ていないとは思います。
だから私なりに家事の時短を気にしているつもりではあるのです・・・。

自分がどうしたいのかを書き出してみることで頭の中が整理されました。

母が専業主婦だったのもあり、自分が仕事をするまでは当然自分も専業主婦になるものだと思っていたし、現在も専業主婦(というか家で子供にお帰りなさいを言える環境)に憧れを持っています。
でも現状が許さない。

母の主張に反発はありますが、これをきっかけに自分がどうしたいか、どうすべきなのかなど今後のことを考えてみました。
普段悶々と心の中で思っていたことが書き出すことで整理されていくことを感じました。

① 仕事を辞めない場合
どうなるか・・・特に変わらない。今までどおり子供との時間は少ない。ただ共働きでお金には心配しないで済むと思う。
私の気持ち・・・今まで通り、子どもにお帰りなさいと言ってあげられる環境の人を羨ましく思うだろう。

② 仕事を辞める場合
どうなるか・・・子供と触れ合う時間が増える。が、これからの教育費に不安をもつ。
私の気持ち・・・夫の給料だけでの生活は現時点では不可能。子どもとの時間は取りたいけれど選択肢から外さらざるを得ない。 

私がやるべきことが決まった!

書き出してみて自分がどうしたいのかを再確認しました。
仕事は辞めて子供の側にいたい、でもお金の心配はしたくない。

ということは、仕事は続け収入を得るべき。だけれども子供が帰ってくる時間には家にいることができる仕事。

母の教育に関しての理論には全く共感しないんだけど、仕事の面では、少なくとも今の仕事(帰宅が遅い仕事)はやめるべきたということには異論はない。

う~、正社員の身分、安定した給料を捨てるのは相当キツイ~。
でも、私の望む生活をするために私は努力をしなければならない。

まず夫の給料で生活すること。
我が家の場合、固定費だけで夫の給料をはるかに超える。
なので支出を下げる努力。

それから短時間で働くにしても配偶者控除とか、130万の壁だとか今まで自分に関係なくて意識していなかった問題の勉強。

休日はなるべく子供の為に動く努力。

「まず無理!」って思っていることでも、自分がこうしたい、こうなりたいと思うことにはチャレンジしてみようと思う。
私の場合、仕事を辞めること。
もし本当に無理だとしても現状が変わらないだけでマイナスになるわけじゃないから目標を掲げチャレンジだけはしてみようと思った。

あと一年で末娘も保育園が終わり退園の心配もしなくてよくなるので、卒園を目途に結果が出せるように頑張りたい。

母にガンガン言われた時は「人んちの懐事情も知らないで適当なこと言って!私だってできることならそうしたいさ!でもできないの!」と落ち込んだりもしたけれど、問題点と自分の気持ちを書き出して整理してみることで目標見えてきて気持ちが前向きになりました。
自分の望む未来の為に頑張ろうと思えました。
頑張れ、私!