映画「ルドルフとイッパイアッテナ」を観てきました!

斉藤洋さん作の児童書が原作です。
児童書の方は読んたことがなかったので、なんの先入観もなく観れました。

ルドルフとイッパイアッテナ [ 斉藤洋 ]

※ちょっぴりネタバレありますので、見たくない方はお戻りください!

ルドルフとイッパイアッテナ あらすじ

飼い猫のルドルフは出掛けた飼い主を追って外に出た時、長距離トラックの荷台に迷い込んでしまう。
トラックは動き出し、目が覚めたら知らない土地に着いていた。

その町でボス猫イッパイアッテナに出会う。
イッパイアッテナと共に行動することで、野良猫として生きる知恵を学んでいくルドルフ。
またイッパイアッテナは飼い猫時代にかつての飼い主から教わった「文字の読み書き」をルドルフに教えていく。

人間の言葉を覚えることで、地名を知り、帰るべき場所を知るルドルフ。
イッパイアッテナや仲間の協力を得て、ルドルフは故郷を目指す・・・

ルドルフとイッパイアッテナ 感想

良かったです(*^-^*)
感動して涙がポロリ。
冒険ありでワクワクし、友情ありでホロリとし、なによりやる気が出ました。
「知識や教養は身を助ける。」ことを目の当たりにし、「よし、頑張ろう!」という気持ちになりました。

「教養」という言葉が何度も出てきます。

黒猫のルドルフを見たおばちゃんが「黒猫は縁起が悪い。」と言います。
すると、イッパイアッテナは「そんな迷信で人を判断するなんて教養のない証拠さ。」とルドルフを慰めます。

勉強家で人間の文字や言葉を理解し、博学で教養を持つイッパイアッテナ。
小学校の学級文庫に忍び込んでは、本や図鑑をみて知識を深めます。

「目を閉じて、想像しろ。」と、図鑑に描かれた世界を頭の中で広げさせます。
自分の知らない世界は沢山ある、ということに気づかせてくれます。

人間の世界を理解し、文字を理解し、献立表をチェックするイッパイアッテナ。
好きなシチューの日には必ず給食室に行って、給食のおばちゃんに分けてもらいます。
「教養」があるおかげで、野良猫でも美味しいご飯にありつけました。

ルドルフの住んでいた町の名所をTVで見て、表示されていた地名を読み解いた。
「教養」があるおかげで、ルドルフの住んでいた場所を特定することができた。

瀕死の状態の仲間の存在を人間に知らせます。
「教養」があるおかげで、命が救われた。

一貫して、「教養は大事だ!」と言っているようでした。

観終わったあと、娘には「知識は自分を助けるね!」と言いました。
「勉強しなさい!」とガミガミいうより効果がありそうです。

頭では「勉強は大切だ。」と分かっていたつもりだったけど実際には面倒くささが勝ってしまっていたので、具体的に知識や教養が登場人物を助けていく場面を目にすることができ、その必要性がすっと自分の中に入ってきた感じがした。

学ぶべき点が多かった映画です。

「なんで勉強するの?社会に出た時使わないじゃん。」なんて子供からの質問に、明確な答えが出せないでいた私ですが、「知識は自分を助けるよ。ルドルフとイッパイアッテナを読みなさい。」で済むかもしれません。

また、「教養が大事。」という部分だけじゃなく、考えさせられる映画でした。

ルドルフの為にプライドを捨て、近所の飼い犬に美味しいご飯を貰いに行くイッパイアッテナ。
優しい嘘をついて返り討ちにあったことを伏せます。
ルドルフも分かっていながらもその嘘を受け入れる。
お互いを思いやる気持ちに感動しました。

ルドルフが飼い主の元に帰るシーン。
時すでに遅しでした。
家に帰れなくなってすでに1年が経過していました。
そこには自分の居場所はなくなっていました。
飼い主には飼い主の言い分もあるでしょうが、ペットを飼う難しさを感じます。

「絶望は愚か者の答えだ」
とイッパイアッテナは言います。
いつでも希望は捨てるな!ということですね。

イッパイアッテナの名言がいっぱい出てきて、すごく考えさせられました。

いやはや良かった!
子どもも大切なものに気づけたんじゃないかと思います。

映画は編集されてる部分があると思うので、原作買います!
もっとしっかり読んでみたい!と思いました。
9/3~楽天スーパーセールですね!その時に買おうと思います!